重いものの位置は重要なのですが、改造としては地味です。
見た目もわかりませんし、数mm電池を前に動かしたって3g重りを追加したって、見ている人にはわかりません。
なので、
見た目にもよくわかる「操作性をよくする改造」を考えてみたいと思います。
注:本当によくなるのかは、ミニロボの作りによるので各自やってみないとわからないです
基本的には曲がりにくくすることで操作性がよくなります。(ミニロボがクイックすぎるので)
曲がるための回転軸は車軸上のどこかにあります。
停止したまま曲がるのは車軸の中心(左右のタイヤが逆回転するので)ですが、前進しながらだと曲がりたい側の車軸の延長線上のどこかにあります。
この車軸の前側で調整するか、後ろ側で調整するかどちらかになります。
前側の場合
・転がりにくい鉄球にする(錆玉はだめです)
・鉄球を使わず滑りすぎない素材で支持する
コートとの摩擦抵抗を増やすことで、スルっと曲がってしまうことを防ぎます。
前進も遅くなるのが弊害です。
後ろ側の場合
・前側と同じですが、重いものを後ろからコントロールするのは難しいので、直進性がよくなるように車輪を付けたり、横滑りしにくいように、ソリのようなリブというかすじをつけることで曲がりにくくします。 スノーボードのようにつるつるではだめです。
回転するタイヤに引っ張られるように曲がっていくので、かなり工夫しないと曲がりにくくする加工は難しいかもしれません。
いずれにしても、前後方向には無抵抗で、曲がる時だけ適度な抵抗がほしい。(難しい)
調整場所は前後の鉄球がある位置(接地する部分)となります。
後ろに大きく尻尾を出すのは、ウイリー防止にはなるものの、引きずってなければ操作性に大きく影響しないのではないかと思っています。
ただし、左右に大きく張り出した場合は曲がるときに接地している場合があるので、調整ポイントとなります。 テフロンテープで滑らせるようにするのが通常ですが、実はユニバーサルプレートそのまま使ってあえて抵抗にしておくのもありかもしれません。
経験上は、車軸の後ろで調整するのが難しいので、もう少し研究しておきたいところです。
車軸の前は、ミニロボを前のめりになるような重心で改造する場合が多く、常に接地している部分があるので調整が楽です。
鉄球の場合はバックの走行性能に影響するので、数と配置場所はよく検証しておくのがいいです。
(前進は問題ないのにバックするとまっすぐ走らない問題はたいていこれです)
裏面でも、何かを取り付けて調整できれば改造している感が出ると思っていますが
それでも地味ですね・・・・(´・ω・`)
ここから先はまだ妄想段階(大人大会仕様で実装予定)
実は見た目のインパクトと合わせて、”補助輪作戦”がいいのではないかと考えています。
駆動輪の外側に補助輪を付けることで、曲がりにくくできるのではないか。
車軸より前か後ろか、どこがいいのかは調整次第ですが、イメージではわりとうまくいきそうな感じがしています。
本当にタイヤを付けると全然曲がらなくなるので、補助輪にする素材と形状が問題です。
いいバランスになればいろいろな問題が解決される予定・・・・です
どうなることやら・・・
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
2コメント
2017.11.03 02:01
2017.11.02 14:09