市長杯前なので、最終調整をしているころと思います。
割りと問題がないように見えても、実は痛んでいるパーツがあったりするので、どこをよく見ておくといいかまとめてみました。(写真がなくてすいません・・)
まずは何か普段と違うところはないか見てみましょう。
あれっ?なんだかいつもよりタイヤがガタガタするぞ?とか
この部品こんなに曲がっていたかな・・・とか
落ちているゴミを拾うかどうかと同じで、
気づいたことを安易に見逃していると何も感じない心になってしまいます。
そのちょっとした気付きが実はとても重要なのです!!!
本当はちゃんと気づいていたのに、大丈夫だと自分に言い聞かせてごまかしたりしているともう次は気づくことすらできません。
そしてその見逃しは後々痛いしっぺ返しになって返ってくるわけです(´・ω・`)
そんなこと言っても、よく見てもわからないことが多いと思います。
見ているだけではわからないので、本来であればあちこち測定して数字で残しておくのがいいのですが、それは大変なのでどうするかというと、
毎日見る。毎日動かす。毎日気にかける。
つまり、普段の状態をよく知っておくことです。
ベストな状態を知っておくことで、そうではなくなった時(異常)にすぐに気づけるようになります。
だめな状態を記憶してこうならないようにしようと思ってもなかなか難しいです。
むしろ普段の状態を知ることのほうが大事です。
いつも揃っているのに揃わなくなった。
いつもここで打てば入るのに入らなくなった。
なんとなく音が大きい。
などなど
徐々にゆっくり痛むのでそうは言ってもなかなか簡単なことではないのですが、少なくとも壊れる前に気づくことはできるはずです。
試合中に壊れてあたふたしないためにもいつもよりアンテナの感度を上げてミニロボを見てあげよう(/・ω・)/
まずはボディから見ていきましょう
・割れやヒビがないか
・外れそう/壊れそうなパーツがないか
電気系(ホコリはきちんと取り除きましょう)
・ネジが緩んでいないか
・断線しそうになっていないか
*電池ボックスの蓋は緩んでいないか確認しましょう
可動部分(外装を全部外してよく見ましょう)
・ドリブルプレートはスムーズに動くか
・ドリブルアームにヒビ(クラック)はないか
・タイヤのガタは大きすぎないか
駆動部分
・ギヤケースの穴が広がってファイナルギアが大きくガタついていないか
・ギアが欠けていたりグリスがなくなっていないか
・タイヤは左右同じ重さで回るか
その他
・異音、異臭がないか
わりと見逃す部分
キック機構のシャフトやキックアームは曲がったり折れる寸前だったりすることがあります
特に強化している場合は念のため交換しておくくらいの用意周到さがあると完璧です。
最後に
全体的にネジの緩みをチェック(締めすぎ注意)
遠目に見てバランスがいいか、調子が良ければキラキラ輝いて見えるはず!?
心配な部分がある場合は予備パーツも用意しましょう。
すぐに交換できるようにある程度組み立てておいて(Assy化)ユニットごと交換できるようにしておくと万が一にも安心です。
どこも悪くないのになんとなく悪い気がするというのもよくあることです。
オーバーホールしても直らないこともあるかもしれません。
全体的にヤレている、機械そのものの旬を過ぎているというのはまぁあり得る話なので、そうなったらもう新しいミニロボを作ってあげましょう。
(壊れやすいかどうかとは別の話ですが
さて、
これで市長杯は完璧です。(ミニロボは)
あとは操作する人の問題なので適度な食事とたっぷりの睡眠で望みましょう!
#どこが壊れてもいいようにシミュレーションしておくと安心です
#どんなに手をかけても壊れるときは壊れます( ゚д゚)
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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