駆動系を見直す4

今回はベアリング化した時の欠点を書いておきます。

何もいい事ばかりではありません。




・改造費(ベアリング代)が高い

・加工が大変

・重くなる

・給油等の定期的なメンテナンスが必要



お値段は・・・まぁ仕方ないですね

このサイズになるとほとんど選ぶ余地がありません。。

加工も精度が必要なので楽ではないです。 コストと労力に見合った性能が出ればいいんですけどね・・・・ そんな簡単な話ではないです。



重くなる。

重くなります。

ほんの少しなのでここは無視できるかな・・・・メリットの方が大きいかも

(全部で3gくらい)



メンテナンスの手間が増えます。

シールドベアリングだからゴミは入らないかといえばそうでもないので、汚れの問題や給油の問題がついてまわります。 性能を維持するには相応の手間をかける必要があります。


ギアにはグリス、ベアリングにはオイル・・・ で、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

グリスは超薄塗りするか、全部オイルにするか・・・・・

耐油性はあるのでギアは問題ないと思いますが、グリスは粘性があるのでベアリング内部に入り込んだら厄介です(動きが悪くなる)


ハンドスピーナーのように油脂成分も全部拭き取って回りを良くするような改造は向いていません

(フィルムケースに灯油と一緒にいれてガシャガシャすれば綺麗さっぱりになりますが)


何がベストなのかもう少し考えたほうが良さそうです。






・・・というようなところも理解した上でチャレンジするのは面白いと思います。

夏休みの自由研究にも使えますね。







#もう少し深堀していきたい話題ではある

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