シングルマッチ以外は、基本的にチームで闘うのがミニロボです。
通常は3対3です。
3on3みたいに一つのゴールで攻守を切り替えるスタイルも面白い気がします!
話がそれました(得意
どんなメンバー(ロボットの特徴)が揃ったかによって戦術が変わるので、こうすると勝てそうとかそういったものはあまりありませんが、少なくとも強いチームはメンバーが固定で練習時間が長いか、操作能力が高いので誰とでもうまく合わせられるかのどちらかだと思います。
パス回しとかほとんどない(できない)ので、チームワークという意味では普通のスポーツとはちょっと違ったチームワークが必要なのだと思います。
個人のレベルが高ければある程度カバーできてしまうので、攻守の切り替えやとっさの判断をメンバー全員が共有できるか、阿吽の呼吸ができるかどうかでしょう。
3対3の場合は、一人がキーパーになり、二人で攻めるのがセオリーです。
事前にキーパーを決めておく場合と、戦況に合わせて誰かが守るというパターンがありますが、ゴール前をがら空きにしても強いというチームは見かけません。 機体がキーパーに向いているかどうかはさておき、ゴール前に障害物があるだけでも心理的には十分効果を果たしていると思います。
カッコいいシュートを決めるのも最高ですが、強烈なシュートをファインセーブするキーパーもカッコいいのでぜひ守りの腕も磨いておきましょう。
(そういえばキーパー専用の改造って数えるくらいしか見たことないですね・・・)
主催者側で参加ミニロボの徹底検証とかアンケートとかインタビューとかして公開してもらえるともっと面白い何かが見えてくる・・・かも。
えぇ話がそれましたとも(得意
さてさて、一人が守っている間に、残る二人はどうやって攻めるのがいいのでしょうか?
試合開始直後はいきなり強烈シュートをお見舞いして決めてしまう電光石火パターンと、多少の交錯があってシュートに持ち込むパターンとどちらかになります。
ホイッスルと共にゴール前を開けることはないので、ボールがこぼれるまで待つというのがディフェンスの定番戦術ですが、一気に走り込む攻撃的守備?も実は有効なのではないかと思っています。
相手の攻撃力がわからない間は守りを固めるのが正解かもしれませんが・・・
ディフェンス(守備)から見ると、ボールを持っているところに走り込む必要はなく、シュートコースを塞げばいいだけ(簡単に言いますが)なので、前に飛び出すというよりは、相手とゴールの間に入り込むことが重要です。 (バナナシューターが開発されたらこれも考え直さなければなりません)
で、二人はどう攻めるんだという話をしていたはず・・・orz
最初のキッカーはもうゴールを狙う以外にないので、隙を突くしかありません。 入ればラッキー程度でもガンガン打ちましょう。 そして、こぼれ球を確実に拾えるかどうかが二人目の大きな役割です。 多少距離を置いて、どこにボールがこぼれてもすぐに拾いに行ける体制を整えていくことが大事です。(言うほど簡単じゃないということはよくわかっています、、)
ドリブル中にボールを奪い取るのはほぼ不可能なので、こぼれ球の処理がうまいチームが強いという見方もできます。 シュートチャンスは多いに越したことはありませんのでいかにボールを保持できるかは大事な要素です。
操作に関する熟練度は練習しかないので、こぼれ球を拾う練習としてミニロボ祭りにあった「ミニロボスリーシューティング」とかは練習になりそうです。
複数人で競ってもいいと思います。
ロボットの性能や操作技術の話はひとまず置いておいて、チームでの闘いに必要な要素を覚えておくだけでも勝ち上がれるチャンスは増えると思います。
- メンバーを信頼する
- 声を出す(騒ぐのは禁止)
- 誰が失敗しても口に出さないし残念がらない
- シュートを決めたらとにかく(短時間で)みんなで喜ぶ(ハイタッチが有効)
- キーパーはボールだけではなく、相手の動きもよく見る(戦況や癖の把握)
- 失点したらすぐに気持ちを切り替えて次の攻撃に備える
- 負けそうでも絶対最後まであきらめない
- 試合が終わったら”ふりかえり”をする(大人的にはKPTです)
さぁ次の大会も頑張りましょう!
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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