みなさんSR-02の改造は進んでいるでしょうか!?
01の時代が長かったので、十分成熟した改造を02へコンバートしていくのが近道かもしれません。 基本構造は変わらないので
今回のポイントは大きく変わったキック機構よりも、
やはりギアボックスではないでしょうか。
普通に組み立てると、明らかに回転が重いです。
01と比較して回転の重さをチェックしてみましょう。
同じギア、同じモーターでだいぶ違うので、ケースの変更が大きく影響していると思われます。
で、どうやって解消するかというところですが、
子どもたちには難易度高すぎて無理かも・・・ ケースやギアの精度が上がるまで待つのが吉です。
初期ロットは特に・・・というのはあるかもしれない
待てない大人たちは、、
バックラッシュの調整をしましょう。
ピニオンギアをつけたらモーターを回して真円を確認します。
噛み合う二段ギアとの距離が近い場合があるので、ヤスリを当てて距離を調整します
歯の山を潰さないようにする必要があるので
ようするに目立てをするイメージです(難しいです
写真でもわかるように、軸が細いというよりはギアの内径が大きくてゆるいので
二段ギアの回転が安定しません。
ギアを1枚ずつ入れながら回転させて、ギアのブレがないか確認していきます。
もしぶれたら他のものと交換しましょう。
ギアの精度が悪いのは諦めてアタリを引くしかない(゜-゜)
ファイナルギアがカラーで固定されるようになったので、こちらも回転がぶれないか確認
適度なあそびがいい感じの状態を作り出しているのですが、ケースがシャキッとしたおかげで逃げ場のなくなったギアが回転抵抗を生んでいるように見えます。
大抵、回転が重い場合は、ギアとギアの隙間がなさすぎてきつくなっています。
回るものなので、あるタイミングだけ重くなったりします
これが厄介なので、色々な組み合わせを試したり、削って調整したりすると
ほぼ01と同じ状態に持っていくことは可能です
非力なモーターの力を無駄なく伝えるためにも、ギアボックスは時間をかけてじっくり作り込むとミニロボの性能を上げることができます!
#オススメできるほど簡単ではないので改造上級者向けです(´・ω・`)
#失敗する確率も高い
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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2019.02.16 22:58