この半年は幅狭で戦ってきたので、他の幅では参考になるか分かりませんが・・・
・前後のバランスはイコールに近い前寄り
操作性を重量バランスで補うのは得策ではないというのが今の所の結論です。
直進性を考えて多少前寄りがよいですが、加速中に前足が浮いて後ろ足にも重心が行き過ぎないという絶妙な状態が最も速いです。
・前後のガタツキがシュート軌道の不安定さにつながっている
加速中のキックと、ターンしながらのキック、停止状態でのキック、それぞれ軌道が異なります。
この差が少ないと決定率も上がってくるので、前後のガタ(=キックプレートの上下位置の変化)をへらす方向で調整するのがいいと思います。
・ドリブルのためのクイックな動きは重量バランスで調整しない
電池横置きにして、電池の取り出しを後ろにすると、電池ボックスの位置が全体的に後ろに配置する場合が多いと思います。
こうすると重心が後ろになりすぎて、クイックな動きは実現できますが総合的な操作性はやや難しいものになる気がします。(子供なら操作しきれるという・・)
・操作性は足で決める
上下の重心位置はできるだけ低くしたほうが転倒防止にもなるので必須です。 その上で曲がりやすさを調整するのが足の設定です。
位置と素材が重要です。
低速の曲がりは前足で、高速の曲がりは後ろ足で調整します。 まずは前後で分けて調整してもいいかもしれません。
上から見て左右に広げれば安定志向に、前後に伸ばしても同様です。
取り付ける位置がユニバーサルプレートの穴の位置に依存する場合が多いですが、ここは一つそれも無視して最適な位置を探るといいと思います。
・大会用に調整できる要素を残しておく
大会用のコントローラーはハンドルが軽すぎて思った以上に曲げてしまうのが以前からの悩みです(超個人的)
クイックになりすぎない程度に仕上げておくのがちょうどいい気がしています。
当日の練習で、コートの状態と合わせて多少操作性を調整できるような改造ができたら最高です。
・言葉に出来ない違和感を覚えておく
何か違うと思っても気のせいだと思わないで自分の感覚を信じましょう。
きっとそれは何かが違うんです。
それは機体の状態やコートの状態によるものかもしれないし、自分が緊張しているからかもしれません。 それでもその変化を感じてどう調整すればいいかを覚えるといいと思います。
・気持ちをコントロールする
もはやミニロボの話ではなくなっていますが(*´ω`*)
勝とう!という気持ちが前のめりになりすぎてもうまくいきません。
リラックスリラックス。 深呼吸して試合に望みましょう。
落ち着いて試合するには時間が短すぎるのでどうしても短期決戦で点を取らなきゃ!という気持ちになってしまうのですが、守ることも大事です。 攻めることばかり考えずに、シュート打ったらこぼれ球を拾いに行くところまでが1セット、相手にボールを取られたらドリブルさせないようにすることやすぐに自陣に戻って守備をすることを考えていきましょう。
そんなわけで、
考えずにできる人と考えてできる人に負ける考えてもできない人です(´・ω・`)
ときには無心で戦えるように悟りを開くしかないのか?
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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