気づけば主力の迷彩君と、黒ベースの白ストライプ
なんと!
なななななななななんと!!!!!!!
全く同じ重さ!!!( ゚Д゚)( ゚Д゚)
偶然にもほどがある
なお、黒い方がぶっちぎりで速いです( 一一)
悔しいです(´;ω;`)ウゥゥ
そんなわけで、少し原因を探ってみることにしました。
(といってもだいたいわかっている話)
ノーマル幅だ。ということ以外すべて異なる感じです
外見
・ノーマル外装と軽量外装
・塗装は迷彩君が下地含め5層、黒い方は下地なしの2層
メカ
・ギアボックスの作り方 <原因はここ
・タイヤの止め方
レイアウト
・迷彩君はタイヤが少し後ろにあります
・電池の位置が違います
写っている角度が違うので単純比較は難しいですが、似ているところを探すのが難しいほど違います。
抽象的にみたら同じなんです。
電池横置き、ハイグリップタイヤ、スイッチの位置、基板の位置・・・
操作を比較するととても面白いので、これは体験してほしいところです。
同じ重さなのになぁ (そこじゃない
決定的に違うところとして、
・前後のバランス
・ギアボックスの作り
・電池の位置
・後足
迷彩君の経歴上へんなレイアウトなので何とも言えませんが、タイヤの位置が違います
ギアボックスは、ガタガタ対策が異なります。
迷彩君は0.1mmと0.2mmのシムで調整しているのに対し、黒い方は0.3mmで調整しています。
手で回すと、迷彩君の方が若干重い気がします。
ガタはどちらも皆無なのですが、ちょっとの差が大きな差になります・・・
0.1mmなんてちょっと強くネジを絞めたら変わりそうなくらいなので、本当に微妙なところです。
あと、迷彩君はシリコンスプレーでギアをコーティングしただけなのに対し、黒い方は純正のグリスを塗っています。
良し悪しは・・・微妙です・・
あ、黒い方は全ての部品が新品だ・・・モーター新しくしようかな・・・・
タイヤの取り付けが違うのも大きいかも。
迷彩君はハブ化していますが、まだ精度が悪いので速度につながりません・・・
電池は迷彩君の方がユニバーサルプレート2枚分低いです。
黒い方は若干重心が高いのでコーナーで片輪が浮きます。
最後に後足。
(遅い理由はここかも?)
迷彩君はサイズの都合でこれ以上長くできないため、短い足です。
短いので加速時にかかる荷重が大きめです(接地角度が悪い)
黒い方は長い足でガタもほとんどなく、スムーズに接地しているようです。
”引きずる”と、”引っ張る”くらいの感覚の違いですが、加速時に無駄な抵抗が起きず、タイヤにしっかり荷重のかかる黒い機体に比べ、迷彩君は前荷重のまま加速するので、このあたりが速さの違いになっているのではないかと思います。
今更どうにもできませんが、、、これが性能差というか特性の違いです。
ノーマルボディで腰高感はあるものの、電池が低く搭載されているのでコーナーは安定している感じがする迷彩君(スポンジタイヤを止めたのは正解だった)
若干電池の位置が高いので、コーナーでの安定性が悪く小回りの利かない黒い機体(名前がまだない)
黒い方はもう完成形に到達したので、電池を低くするかどうかくらいですね。
下手にバランスを変えると性能が落ちるかもしれないのでこれはこのままだろうなぁ・・・
迷彩君はギアボックスを作り直して、キックプレートが適当なので直して・・・
ボディはVer.2の作成に取り掛かり始めました。
(もう一台はどうした)
こうやってみると、一つ一つの改造に是非はなく、
トータルでどうなるかを考えないと改造は難しいことがわかります。
スポンジタイヤだっていいところはたくさんあります。
今回採用しなかった改造もたくさんあります。
何を選択するか、どう使うか、
トータルバランスに優れたミニロボが最強だと思うので、一つ一つの改造に慣れてきたら、今度はそれらの組み合わせを変えてみて、高次元にバランスの取れた機体を目指してみましょう!
#終わりのない旅
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
2コメント
2018.04.28 08:36
2018.04.27 21:46