このブログを始めたときからあえて触れてこなかった話題がついに公式ブログに!
(注意喚起)
これ、大事なお話です。
このブログでもバネの部分の写真だけは写らないようにしたり、どんな改造をしているのかも話題にしてきませんでした。
それは、↑の公式ブログにある通り、ハイリスクだからです。
(ハイリターンかもわからない)
バネ交換の流行りというか、そのきっかけを作ってしまった責任もありますので、自戒の念も込めて今一度”改造”について考えてみたいと思います。
改造とは、単に部品を交換すればよくなる話ではありません。
確かに性能は上がりますが、その反動についても考えておく必要があります。
そして、良い面と悪い面のバランスを高次元で維持することが改造の醍醐味でもあります。
特に強化系の改造はその反動が大きいので、安易に手を出すと大きなしっぺ返しが待っています。
折れたり割れたり、大事なミニロボを壊すだけの改造になるリスクが高まります。
もちろん、ミニロボの設計上もそんな改造は考慮されていません。
何のために(目的)、何を(対象)、どうするのか(手段)
その結果と引き換えになるものは何か?までちゃんと考えましょう。
公式のオプションパーツのように考えられた改造は安心して使えますが(それでも取扱注意)
オリジナルの改造はちゃんと実験(検証)して、その性能や失うものを把握したうえで実践投入していきましょう。
ミニロボの大会は実験場ではないので、みんなが気持ちよく試合できるように、トラブルなく試合ができるよう準備(考慮も)しておく必要があります。
キックの話に戻すと、
バネの改造が気になるなら、公式ブログを参考にしましょう。
この改造でもあと少し細工すればわりと十分だったりします。
大事なのはキック力ではなくシュート軌道です。 <とても大事
キックの強さは見ていてもわかりやすい結果の出る改造で、迫力もあるので改造したい気持ちはわかります。
が、今一度よく考えてから、本当にそれが必要なら投入しましょう。
試合はイコールコンディション+ハンデが勝敗を面白くすると考えています。
今は多少キックが強くでも大したアドバンテージにならない(決定率が上がるわけではない)ので、ちょっと驚かれる程度ですが、この改造によって常勝することが明らかになった場合は禁止事項になると思います。
ゲームのように、レベルによって改造範囲が限定されたり使えるアイテムが制限される可能性もあります。
真似をするのはとても大事なので、どんどん真似して自分のアイデアを加えて行ってほしいと思いますが、よく理解せずにいい面だけを見て改造するのはお勧めできません。
いつ壊れるかは改造した本人にもわからないです。(予測はできるけど)
突然予期せぬ時に壊れるものです。
特にバネは壊れて飛び散ったりする可能性もゼロではないので、動かなくなるだけならまだしも他人に迷惑がかかっては元も子もありません。
キック機構はちゃんとカウリングされているとか、多少の考慮はあってもいいと思います。
と、いうわけで
改造は大賛成ですが、ちゃんと内容を理解して実践していきましょう。
当ブログ「miniRobo Technical Note」からもお願いです。
#当ブログは誰得感の強い改造ばかりなので分別ある大人向けです
#キック力コンテストへのアドバンテージがなくなってしまったな
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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