(自分の考える)大人改造について考えてみました。
*そもそも”大人改造”なんて誰も言ってないし自分が言い始めた感・・・
高価なパーツを使うこと?
専用工具を使った加工をすること?
加工技術が高いこと?
思いついたアイデアを形にできること?
それとも・・・
やり方がわかれば誰でもできると思います。
工具も入手できないものはないでしょう。
本当にそれが大人改造なのか?と、ふと思ったので
一体どんなことが大人改造なのだろう?
きっかけ
充電電池を買い足そうと思ったので、今と同じものか他の選択肢を取るか考えたわけです。
エボルタの充電電池はさすがの性能です。 でも、ミニロボの試合時間は3分ハーフなので、そもそも大容量は必要ないのではないか? いや、大電流を流すから大容量のものが必要? どうやらエネループのほうが性能がいい? などなど考えていたら無限ループしてしまいました。
で、電池の性能比較をするために気になる部分として、接触抵抗があります。 電池の性能を正確に比較するには四端子測定法といったやり方をする必要があって(以下省略)、ミニロボも電池の能力を最大限引き出すには電池ボックスは交換しないとダメだなーなんて考えていたわけです。
特にあのバネが・・・・
消しゴム技などで電池をしっかり押さえ込んでいれば、ある程度問題は低い&昇圧基板があればなおさらなのですが、小さな部分を改善したらもっとよくできるかも・・・となり、
まずあのぐるぐるバネを板バネに交換するか・・・素材はりん青銅板がいいかなとか・・ いや、そもそも電池ホルダーを変えないとだめか・・・となって、更には電線(コード)もフッ素樹脂被覆の銅線か銀メッキにするしかないじゃないかとなり
(バネがダメというよりはバネの素材がだめ)
(錫メッキも避けたい)
・・・ ようするに泥沼ですww
そうこうして、
あ、そうか、こうやって何が悪いか考えたり、どうやって今より良くするか考えていることそのものや、考えのメモリの細かさが大人改造なんじゃないか?という気がして、この記事を書き始めたところです(´ε` )
とても地味です。(笑
それは体感できない差かもしれません。
それを僅かだと言うのか、そのレベルまで追い込んで物事を考えるのか、
きっとエンジニアだからそういう思考回路なんだと思います。
(今の仕事もサーバーの性能を1処理当たり0.001秒短縮するにはどうしたら良いかを考えています)
9割以上の大多数にはどうでもいい話でしかないめんどくさい部分です。
周りから見たらたかがミニロボなのかもしれません。
いや、そう考えないとダメとか、そうじゃないと大人改造とは言わないとかそういう意味ではなくて、子どもたちの改造との差が大人改造なのだとしたら、自分の場合それはどんなことかなと考えてみただけです。
白サフ君もこれといった特別な改造はほとんどないです。 めんどくさくて誰もやらないとか、そんなの効果(はほとんど)ないよというようなことしかやってないので、特出した性能があるわけでもなし、外装が綺麗に塗装できているわけでもない・・・(むしろ加工は雑な方です(-_-;)
まだまだ周りの真似をしている段階です。
でもそこにちょっとした新しいアイデアがあったり(結果は伴っていませんが)、それが誰かの気付きになっていればそれで十分大人改造なんじゃないかと。
大人がやる改造=大人改造 ではなくて、子供たちの技術や発想でも大人改造はできるんだよなきっと。 それができるようになることがエンジニアリングへの第一歩なのかな。
なので新しい名称を考えよう・・・
ミニロボを通じて飽くなき探究心を養って欲しいと思う今日このごろです。
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
2コメント
2017.09.25 15:01
2017.09.25 12:05