結論から言うと、有利です。(長すぎなければ)
幅広にするところばかりに目が行きがちですが、実はドリブルプレートは大事なんです。(実はじゃなくても) ノーマルではドリブルっぽく左右に蛇行できないと思います(ボールがこぼれてしまう) 超速ギアと昇圧基板でロボットの動きがよくなると、ボールの保持力は上がるように見えますが、そもそもノーマルのアームの長さではボールをしっかり抱えられません。
そこで考えるのは2点
・キックプレートを薄くする(ボールをしっかり抱え込むスペースの創出)
・ドリブルプレートを伸ばす(上記だけでは足らないのでさらに追加で)
キックプレートはたいてい薄くなっているのでこちらはほぼクリアでしょう。 問題はドリブルプレートです。 公式ルールでも延長は可能となっていますが、工作力が必要なのでほとんど見かけたことがありません!とても気になります!
じゃぁどうするかというわけです。 3つくらいはすぐに思いつきます。
・腕の振りを大きくする
ストロークが長くなればプレートは前に伸びるはず・・
→振り角を大きくする改造をします(簡単ですが実例は見たことない)
・腕の角度を変える
とにかく前に出したいので、熱で曲げればいいですかね、、
ストロークが変わらないので引っ込む量も減りますが弊害はないでしょう
・腕を延長する
ユニバーサルプレートのジョイント部分をちょっと改造するとできそうです
実は一番簡単お手軽かもしれませんし、幅広の機体では常套手段です。
ストロークを増やすのは検証していないのでわからないところはありますが、本来はこれを目指すべきなのかもしれません。
ノーマルの短いストロークをうまく使うとなれば、突き出し量を増やすのがいいと思います。 見たところ強い人でナロー系はこうなっています。 つまり強さとは幅広ではなくボールのキープ力なのではないか!? (なのか?
話は逸れますが、幅広はボールが左右に動く量が増えるので、キックが安定しません。 ディフェンスやドリブルには優れていそうですが、シュートのことを考えると最善ではないような気がしています。
さて、最低でもキックプレートとドリブルプレートの長さの差はボール1個分ほしいところです。 これによって急激なターンでもボールをこぼすことなく突き進むことができます。
ドリブルプレートの爪の先は改造禁止なので、そこは避けつつ、そしてみんなのまねをしない! (笑
というコンセプトで考えた場合どうなるか。 初めて組み立てたときの違和感が2つあって、そのうちの一つがドリブルプレートでした。
それを実践するとこんな感じ。
?どういうこと?
ドリブルプレートとアームを連結です!
いつもの溝より後ろで固定することでリーチを伸ばす作戦です(他にもたくさん方法あるのに)
アームの先端には意味深な穴があるから使わない手はないですよね!?(ずっと気になってました)
まだこの方法は見かけたことがありません!斬新!
上級者と同じく、この方法でも1ポッチほど前に突き出し量が増えます。 パーツのガタというか精度の緩さを利用した組み立てから、きっちりストロークするようにしてみます(それでも緩さが必要ですが)
なぜ純正で採用しなかったのか・・・とても気になります。
(組み立て精度が悪くてもある程度機能するのでこれはこれでいいのかもしれません)
実践投入が待ち遠しいです。
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
2コメント
2017.04.28 03:44
2017.04.28 02:58