ノーマルは「ポンっ」程度のキック力なので、ゴール前まで行かないとなかなかシュートを決められません。 ロングシュートや取られにくい威力のあるシュートを決めたい!と思ったら何をするといいのか考えてみます。
公式ブログにも載っている、純正のばねをぐにゅっと伸ばす方法でキック力が上がります。
基本的にはこれで十分で、あとはキックプレートをどうするかというところになります。
今回は、キックする力そのものをもう少し上げる方法はないものかを考えてみます。 どう考えてもよい子はマネしてはいけません。。。 トップリーグ限定改造でしょうか・・(自分は素人ですw)
ミニロボのシュート機構は、サッカーで言うと蹴る瞬間の足を後ろに振り上げた状態で止まっています。 そこからばねの力で打ち出す感じですが、サッカーと違って、ボールが足にくっついている状態から押し出すというイメージが強いです。 ボールが軽いのでそれでも問題ないのですが、普通に考えると、ラケットスポーツや野球とも同じで、ボールにインパクトする瞬間に最大の力が出るようになっている必要があります。 ミニロボではキックアームのどの位置が一番力が出ているでしょうか?(今後検証)
実は、もう少し手前にあるボールを蹴り出すほうがシュート力が上がるのではないか・・ お祭りの射的にように打ち出す瞬間が一番力があって、あとは落ちるだけというのと同じなのかもしれません。 この結果によっては対策が変わってきます。 ボールがあまりにも軽いので、それも悩みの種です。
ラケットスポーツではガットの張りを弱くすると咥え込む力が働くので同じ力でも遠くに飛びます。 似たような状況を再現するためにあえてスポンジを貼ってみましたが、力が吸収されて逆効果でした (笑
強い人のまねをすると、ある程度近づけても、新しいイノベーションは起きませんので、あえてゼロベースでキックプレートの形状を考えていきたいと思います。(その方が楽しいし)
トップリーグで多いのは平面のみで肉抜き。 フィンは必要なさそうです(当たり所によって飛び方が変わるのを防いでいるか、軽量化か、ボールの保持力アップのためか・・・)
あまりにも軽いボールなので、ボールに当たる部分だけがあればよく、実はT字をひっくり返した形でもいいのかもしれません。 ボールの形状に合わせて湾曲させたりしてみましたが、接触面積はあまり影響していないように見えます。(3mm四方くらいしか触っていない)
接触面が多い方が力が伝わりやすいですが、なにしろ接触している時間が短すぎるので、あまり意味はなさそうです。
回転をかけることも、今のキック機構では難しそうです(バナナシューターを開発したいです)
つまり、サッカーロボットなので、足で蹴る動作を模しているため、ある程度制限がかけられています。 強く打ち出したいなら鉄砲のように後ろからまっすぐ打ち出す大砲型にするべきでしょう。 でもそれだとサッカーにならないのできっと車検通らないだろうなぁ・・・ 面白そうだけど
と、いうことは後変えられるのは足の形となる接触面とアームの形状です。
アーム形状を変更している人はほとんど見受けられないので、手を入れる余地はありそうです。 短い脚にするとか、逆に長くするとか、いろいろ試したら面白そうです。 鞭のようにしなるほうがよいと考えるなら、長めにしてみるとかアームを薄くしてしなるようにするとかありそうです。
力の伝達を考えると短い方がロスが少ないので、ばねの力ということを考えても短足化はじつはありなんじゃないかと思っています(検証中)
最後に、
付属のばねを使わないという技
洗濯ばさみや何か適当なもので自作すると、さらにすごいのができるかもしれません。
キックプレートの素材を変える
スポンジ作戦は失敗でしたが、金属に変えるのは検討中です。 キック部分だけ鉛にするというのも面白そうです。 慣性の力も使ってキック力を高めようという作戦です
ばねの素材/形状、キック面の素材、重量バランス、アームの長さ/形状 これらの組み合わせで最強のキック力を手に入れられる! かもしれません。
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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