動かして1時間もしないうちに、ミニロボの速度が気になってきます。
もう少し速く走るといいのに・・・
何となくですが、子供が自分たちで考えて自分たちで改造していくことに意味があるので、大人たちはあまり情報を出さないのかもしれません。
結果こうなりました!が手掛かりで、過程は自分で考えて理解して実行できる人だけがやってねという感じです。
なのでその路線は崩さず進めようかと思います。
気になったら大会に出て周りの人にどんどん声をかけて情報収集するところからですねー
怖い人はいないのでいいと思ったものは積極的にまねして自分のものにしていきましょう。
改造することで自分のミニロボにも愛着がわいてくると思います。
さて、本題。
改造の基本は純正パーツから です。
ミニロボには速くするためのパーツがいくつか売られています。
高速ギア、超速ギア、昇圧基板、ハイグリップタイヤ
ノーマルギア < 高速ギア < 超速ギア の順で速くなりますが、それと引き換えにトルク(走るための力)は低くなります。 自転車の変速と同じですね。 1速と6速で何が違うのか考えてみましょう。 高速ギアを選択するのはマニアックかもしれません、、自分のミニロボがパワーも速さも同じくらいほしい場合はこれですね。(実際に取り付けている人はどれくらいいるだろうか・・)
昇圧基板・・ これはちょっと小難しい話になりますね、、名前からして、電池の電圧を高くすることでモータの力をアップさせようというパーツです。 アルカリ電池(1.5V)は電圧が上がりすぎてよろしくないようなので、充電電池(1.2V)を使うように説明書に書いてあります。
超速ギアで失われた力を取り戻すかのようなパーツです。上級者は必須アイテムです。(基板の改造は禁止)
ハイグリップタイヤ・・ ノーマルは黒ですが、ハイグリップはオレンジ色です。 ゴムが柔らかくなっていて、踏ん張る力が強くなります。(スリップしにくい)
一度に全部変えると、何がよくて何が良くなかったのかわからなくなるので、一つずつ取り付けて確認することをお勧めします。
特に、ギア交換は操縦できなくなるくらい速くなるので、自分の腕前とロボットの特徴をどのようにするのか決めてからがいいと思います。
ビギナークラスまでは、スピードが勝敗を分けることはほとんどないように見えます。 思った通りに操縦できて、確実にゴールに向かってシュートができれば、ノーマルでも勝てるのではないでしょうか。(作戦は重要)
改造と言っても、見た目の改造や性能アップの改造などいろいろあります。 自分の思い描くロボットは超速いのか、パワーなら負けないのか、とにかく派手なのか・・ 方向性を決めてからにしないと、なんだかよくわからないロボットが出来上がってしまうので注意しましょう。
好きなサッカー選手がいるとイメージしやすいかもしれませんね。
自分で動かすことで、あと何が足らないのかが見えてきます。 そこが改造への入り口です。
・みんなと同じで試合中に見失ってしまう→目立つように色を変えたりしよう!
・ボールを先に取られてしまう→速度を上げて追いつけるようにしよう!
などなど
試合をイメージしながら次はどんな改造をしてみようか考えていると楽しくなってきます!
minirobo tech lab.
minirobo technical laboratory略してミニテク ミニロボをもっと身近に、もっと楽しく、そしてミニロボでもっと学ぼう!をテーマに、ミニロボの面白さを発信していきます!
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